2022.10.23に公開

限定承認と生命保険活用術

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講義詳細

講師紹介

なかなか実務ではお目にかからない限定承認 とはいえ、日本の相続制度では、相続が発生すると必ず「単純承認(通常の相続)」「限定承認」「相続放棄」どれかを選択することになっており、相続の専門家であれば避けては通れない知識なのです。
単純承認ではリスクが高く、相続放棄では柔軟性に欠ける、そんな相続にぶつかった時、 時には限定承認も検討できなければ「笑顔相続」を実現することはできません。
本講座では、講師が実際に経験した事例を通して、限定承認の基本やその実務を解説し、皆さんに限定承認を身近に感じてもらい、今後の選択肢のひとつとして検討できるものにしてもらうことを目的としています。
また、負債相続において生命保険などのいわゆる「みなし相続財産」がいかに大事になってくるかについても事例の中で解説いたします。 「負債相続で苦しむご家族を一人でも笑顔にしたい。」それが唯一の願いです。

椎葉 基史 教授写真

椎葉 基史 教授

司法書士法人ABC 代表社員 司法書士
相続放棄相談センター 限定承認相談センター 代表
1978年熊本県生まれ
20代の頃、親戚の借金の保証人となっていた母親がその債務を被ることになってしまい、自己破産することに
その際の手続きで初めて「司法書士」という存在を知り、
自分も社会に貢献したいとそれまでやっていた音楽活動休止後、心機一転司法書士を目指す
2005年、9ヶ月の受験勉強を経て、合格率3%の司法書士試験に奇跡の合格その後、大手司法書士法人勤務を経て、2008年に独立開業
当時、債務や負動産等のいわゆる「負債」の相続の専門家がほとんどいない現状に気づき、2010年より「相続放棄相談センター」を同事務所内に開設。2013年に法人化し、「司法書士法人ABC」を設立
その後、2016年に「限定承認相談センター」を開設
年々、相続に関する相談は増えており、現在は、全国から年間2500件を超える新規のご相談を受けている
「NHKクローズアップ現代+」「ミヤネ屋」等メディア出演多数
主な著書
『身内が亡くなってからでは遅い「相続放棄」が分かる本』(ポプラ社)